「バイオ特許実務×AI研究」の視点で、お話しします
このたび、一般社団法人企業研究会様主催のオンラインセミナーにて、「バイオ分野におけるAI利用特許の特許出願・特許戦略」のテーマで講師をさせて頂く機会をいただきました。
AI特許に関する講座は数多く存在しますが、その多くは電気・機械系を専門とする講師によるものであり、バイオ・医薬分野特有の事情(実験データの重要性や記載要件の厳格さ)まで踏み込んだものは多くありません。
本講師は、バイオ・化学・医薬系の特許実務を専門とする弁理士であり、さらに現在、大学院において医療分野のAI研究を実際に行っております。本セミナーでは、この「バイオ特許実務×AI研究」の視点を活かし、研究で得たデータを「強い権利」に変えるための実務を解説します。
あわせて、AIを先行技術調査・明細書作成・実施例の補強にどう使うかを、「攻め」と「守り」の両面から、具体例を交えて提言します。バイオ医薬分野で「限られた実験データから、いかに広く強い権利を確保するか」という現場の課題に、正面からお応えする内容です。
開催概要
セミナー名 バイオ分野におけるAI利用特許の特許出願・特許戦略
~基礎・動向からAI活用による権利範囲の拡大戦略まで~
開催日時 2026年8月27日(木)13:00〜16:00
開催形式 Zoomオンライン受講
主催 一般社団法人企業研究会
受講後、習得できること
- バイオ医薬で「効く」発明発掘と、進歩性・新規性の主張ポイント
- 限られた実験データを補強し、記載要件(サポート要件・実施可能要件)を満たす明細書作成の勘所
- 先行技術調査・明細書作成・実施例補強へのAI活用と、権利範囲の拡大戦略
セミナーの主な内容
第1部:バイオ×AI特許の基礎知識と動向
- そもそも「AI利用発明」とは何か(機械学習・生成AIの位置づけ)
- バイオ・創薬・診断分野におけるAI活用の典型パターン
- AI関連出願分野の全体像(AI創薬、医療AI、バイオインフォマティクス、スマート農業等)
- 国内外の出願・登録トレンドと注目事例(日本・米国・欧州・中国)
- 従来のバイオ特許や電気機械系AI特許との相違点
第2部:各国の審査基準
- 日本出願における新規性・進歩性・実施可能要件の判断基準
- 特許庁の審査運用とAI関連発明の審査事例
- 欧州(EPO)・中国(CNIPA)・米国(USPTO)の審査基準との比較
- 注目される判決・審決から読み解く実務ポイント
第3部:特許出願実務
- 効率的な先行技術調査法
- 明細書作成のポイントと、記載要件(サポート要件・実施可能要件)を満たす書き方
- クレーム設計・記載方法(AI創薬、医療AI、バイオインフォマティクス等の分野別解説)
- 出願前チェックリスト
- 生成AIを活用した明細書作成プロセス
第4部:権利範囲の拡大戦略
- AI予測結果を活用した実施例の拡張手法
- AIツールを活用した実施例の補充
◇ 質疑応答
※プログラムは進行状況により一部変更になる場合がございます。
受講料
会員 1名 38,500円(税込/本体35,000円)
一般 1名 41,800円(税込/本体38,000円)
受講特典
本セミナーでは、以下の特典をご用意しております。
- セミナー終了後の個別面談(Zoom等、15分程度/お一人様)――セミナー内容に関するご質問や、ご自身の案件に関する個別のご相談にお応えいたします。
- メールでの質問回答(セミナー終了後)――当日お時間の都合でご質問いただけなかった点について、後日メールにてお答えいたします。
おわりに
AI×バイオ分野の特許実務は、研究現場と知財実務の両方を理解していなければ、実践的なアドバイスが難しい領域です。本セミナーが、日々研究を進めておられる皆様にとって、今後の特許戦略を検討される際のお力添えとなれば幸いです。
ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。